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前回はSD(sound development)音楽発掘人と出会うまでを書きました。

今回は出会ってからメジャーデビューまでの流れをお伝えします。

ここからが本番ですのでじっくり見ていってください。

SDさんに出会い、いきなり契約とはなりません。

数回ライブを見て、どのくらいのアベレージでライブが出来るか、どういう売りでいけば売れるかを見ます。

なので、お客さんが少なくても、お客さんのノリが悪くても絶対に捨てライブをしてはダメです。

 

ちょっと裏話ですが、SDさんは元バンドマンの契約社員が多く、実績が無ければ数年で解雇されます。

しかし自分の発掘したバンドのメジャーデビューが決まるとそのままマネージャーに昇格するなど、ぐんと出世するわけです。

だからSDさんは真剣に、非常に厳しい目で見てきます。

 

どうしたらSDさんが契約する気になるのか?

 

音楽事務所も普通の会社と同じで、将来性のない企画の提案は却下されてしまいます。

基準としては今流行っている音楽をやっているバンドで300人以上のワンマンが出来る。

変わった音楽や、珍しいジャンルをやっているバンドで150人以上のワンマンが出来るのが基準となっているそうです。

 

さあ、やっと集客力つき、SDさんが声をかけてくれます。

「うちの育成に入らないかい?」

 

育成とはメジャー音楽事務所が持っているインディースレーベルに所属する事で、

スタジオ代やライブ費用、ツアー費用などを補助してくれます。

元々インディーズに入ってるバンドはそのレーベルで払ってくれなかった諸費用を負担してくれます。

 

まず、育成になったら最初にやるのがツアーです。

最初のツアーは2週間~1ヶ月間でSDさんも付いてきます。

そこでメンバーとお客さんのいないライブを体験したり、酒を飲んで音楽への情熱など色々話したりして苦労を共にしてSDさんは判断します。

 

このバンドはいける!

 

そしたらSDさんはメジャーへ色々な材料を持って提案し、よしとなったら、最終関門です。

 

バンド枠でメジャー事務所に契約できるのはどの事務所もだいたい年間3~6バンドです。

非常に狭き門なので、最終決裁者は社長クラスの方達です。

 

最初にお忍びでライブに来て、いいね!となったら最後にSDさんから

「次のライブに社長が来るから、OKならメジャーいくからね」

となります。

 

そして気合を入れてライブをして、OK!となったら契約です。

 

私の場合ですが、そのライブの打ち上げ会場で契約手続きしました。

嬉しくて痛飲してしまい、説明されても

「あー給料○○万貰えるんだ、明日バイト辞めよう!」

とばかり思ってました。

 

以上がバンドでメジャーデビューする方法でした。

 

詳しく知りたい方は最新音楽業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本

 

最後に私が中学生の頃、絶対音楽で飯を喰っていくんだ!

と決めたライブ映像をお送りします。

 

地平線の彼方まで僕の音楽を聴いている。

絶対気持ち良いだろうなぁ。