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本日は名器Proco RATディストーションを紹介します。

ProcoRATは80年代ジェフベックが使用したことで有名になったペダルです。



近年再評価されたようで、トムヨーク、デイブグロール、日本でも椎名林檎や浅井健一が使用してます。BOOWY時代の布袋寅泰なんかも使用していました。

Jazz系にも人気がありジョンスコフィールドやビルフリーゼル、パットメセニーも使用してました。

vrat

最初期のTheRATは少し大きめの個体でその後のRATの基礎を築いた個体です。その後に出たオリジナルRATが現在のような正方形になり現在まで続いています。そのRATにはLEDがありません。その後、LEDが付いたRATⅡが販売されます。

現行品としてRATⅡは販売してますが、中国産で外見も表面に角度がつけられ、基盤にはRAT3と表記されているそうです。USA製と中国製では音が全然違います。両方弾き比べましたが私はUSAのほうが好きです。どちらもRAT独特の音なんですがUSA製の方が抜けがいい音のように感じます。USA製は現在製造されてないので手に入れるには中古を探すしかないです。

また85Reissueとして初期型のLED無しのRATが販売されています。

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肝心の音の方ですが歪みの質は中音域が強調された音色で、Fuzzっぽいディストーションと言われていますが私の印象としては、Fuzzというよりはやはりディストーションです。

歪みの量を増やしても音の輪郭がぼやけずピッキングニュアンスもしっかり出るディストーションです。

RATにはトーンコントロールがありませんがフィルターというツマミがあります。ローパスフィルターのような強烈な利き方をします。

このフィルターは通常エフェクターのトーンと違い時計回りに回すことで高音がカットされていきます。

prorat

 

RATは独特の音色でかなりの曲者ですが歪みの幅も広くオールマイティにいろんなジャンルに使えます。

この個性の強さのせいかJC-120などのアンプでもしっかり主張したディストーションサウンドが作れます。

 

ナチュラルなディストーションではないですがRAT独特のディストーションサウンドは使い勝手が非常にいいと思います。初心者の方は最初セッティングに苦労するかもですが是非お勧めしたい1台です。